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日本経済新聞北海道版に掲載されました

 

去る2月6日に札幌市で環境産業ビジネスセミナー(主催:北海道)が開催されました。このセミナーでは、東京工業大学 柏木孝夫特命教授の基調講演の後、3つの分科会が開催されました。RAUL株式会社 代表の江田は「分散型電源による新たなエネルギー需給について」と題する分科会で講演および対談の進行役を務めました。その講演内容が2月27日付の日本経済新聞北海道版に掲載されました。

 

分科会では、まず、江田がバーチャルパワープラント(VPP)について、再生可能エネルギー利用発電、電気自動車(EV)などの分散エネルギーをデジタル技術で束ね、余剰分を必要な人に届けるなどグリッド内での電力需給を調整する新しいサービスの概念を紹介しました。海外でのビジネス事例などを紹介しながら10年後は家庭と事業者間でのVPPが普及し、プロシューマーが主役になるとのビジョンを示しました。続いて、EVと様々なモノをつなぐVPPを紹介した日産自動車の寺西章氏との対談が行われ、企業で注目されているEV活用や、寒冷地におけるEV普及への課題、各地で行われているVPPの実証実験を今後収益をあげられる事業にしていくにはどうしたらよいか等様々な課題解決に向けて意見を交わしました。

 

北海道の未来を創る環境ビジネス 環境産業ビジネスセミナー

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kke/kksg/2020kankyo_seminar/chirashi.pdf